リーディング中、ジャッジはやってきた情報に変に色を付けてしまうことがあります。
そのために、リーディングでは自分のジャッジをなるべく影響させないように横に置いてリーディングするように気を付けています。

それでもどうしても私という人間、私というフィルターを通して情報をお伝えするので質問の内容によって影響を全く無くすということが難しい時があります。
数字が出てきた時、それが今から『何か月後』なのか『何年後』なのか、はたまた『何月』なのか『何年』なのか、それとも何かを始めてから『何か月後』ということなのかを区別するのが難しかったりします。
なるべくどの意味かを区別できるようにするために他に季節とか違うもので確認してみるのですが、まずはこんな数字が情報として来ているということをお伝えするようにしています。
情報はリーディングを受けている方のものですので、私の側で余計な色を付けないようにするためでもあります。
その答えが分かるまでに少し時間がかかることもあるかと思います。ただそういう時にはそんな「可能性」もあるのだなと思って、やってきた情報を聞いていただければと思います。

数字以外にも、ポジティブ・ネガティブと思えるような出来事も私にとってはジャッジをかけやすい情報の一つです。
でも、どちらの情報もその時点から先の未来ではその出来事はあくまで通過地点であったりします。その先にはそれ以上に良いことや悪いことがあるという可能性もあります。
リーディングしていて思うのは、一時的な未来の断片が良く見えたとしても悪く見えたとしても、その時点だけに捕らわれることなく、自分の思い描く先を自分の手で創造してゆくことが大事なのではないかと思います。